【DIY】自分で大理石の玄関をピカピカにつや出し!研磨する!
艶をなくした傷だらけのくすんだ大理石の玄関!どうにかしたい!
築10年の我が家。さすがに10年経つと、いろんな箇所にそれなりの年季が。
味と言えば味?いや、ただのシミだったり傷だったり、どこかしこに。
そんな中でも、玄関。我が家の玄関は天然大理石張りなのですが、この10年の積りに積もった、擦り傷小傷に家族が持ち帰った土や砂等が入り込んで、もうメタボロ・・・。
見るも無残な霞みっぷりです。
2年弱の育休中に昼間外出する機会が多かったこともあり、玄関のくすみ・霞み・汚れが気になっていました。帰宅してドアを開けるたびに、「汚ったないなあ~」とどんよりした気持ちに。玄関はやはり、開けた瞬間、ほっとする場所、気持ちが安らかになる場所でないとね。
ということで、重い重い腰をあげて、玄関再生、ピカピカにすることを検討しました。
- 艶をなくした傷だらけのくすんだ大理石の玄関!どうにかしたい!
- 玄関のクリーニングの相場っていくらくらい?
- まずは必要な道具!~大理石を磨く、研磨するために必要な道具
- いよいよクリーニング開始!
- まとめ(before→after写真有り)
参考にさせていただいた記事はこちら↓
玄関のクリーニングの相場っていくらくらい?
どうやら3万~5万ほどするらしい。安ければ2万円強でもありました。東京23区内だと大抵別途駐車場代が必要だったり。相場を調べての感想は、なかなかいいお値段するのね…。
そんな中、いろんなハウスクリーニングや大理石研磨業者さんのサイトを見ていると、
どうやら研磨しないことにはピカピカ、光沢が戻るようにはならないと。
あれ?わたし昔そういえば人造大理石みがいたことあるかも!
(昔、某住設メーカーで働いていて、研修のキッチンカウンターのメンテナンスの一環でかじったことがあったのです。と言っても自分で工具握ったのは数分。あとは横でへえー、とぼんやり見学)
やってみようかな!と一念発起。
我が家の玄関は人造大理石ではなく、天然大理石だけど、要は磨けばよいのだと。
自分でやれば材料揃えても半額程度。しかも1回だけじゃなく、何回も使える!
ケチケチ魂もすっかり出てきて、自分で大理石を磨いてみることに。
まずは必要な道具!~大理石を磨く、研磨するために必要な道具
安定の高評価。初心者にも扱いやすい設計です。今回、購入しました。大理石を磨くのは、手磨きでは厳しいです…。是非文明の利器の力を借りましょう。もしくは コチラ↓
こちらとかなり悩みました。ちょうどタイムセール後で割引価格を知った後の通常価格だったため、なんとなくやめてしまいましたが、割引期間中ならこちらにしていたかも!BOSCH好きも多いですよね。(わたしもデザイン的にもこちら好きです・・・)
②大理石用のダイヤモンド研磨パッド
こちららのパッドを1のポリッシャーにアタッチメントして、小さな数値(#400)から磨き始め、大きな番号に移行してゆき、最後は#10000で仕上げます。
③念のための準備品。あれば便利。スムーズに作業進むかと。
■養生テープ
アイリスオーヤマ 養生 マスカー 布テープ 1100mm×12.5M M-NTM1100S
- メディア: Tools & Hardware
↑マスカー:110mm幅の養生フィルムシートと布テープが一体になっていて便利。汚したくない場所を広範囲で覆い隠すことができます。一体型なので、養生作業もラク。一家に一台あると何かと使えます。
■バケツ
↑何枚もぞうきんを使い、何度もすすいだりするので、必要。
ただし、ずっと同じ水というわけではなく、適宜水の差し替えは必要です。
たまたま↑のバケツみつけたけど、色も形も渋くてステキ…。
■雑巾
■ペットボトル(中を洗浄したもの。もしくは元々お水のペットボトル)
■靴下(捨ててもよいボロいものでいいくらい。裸足や靴を履いたままだと施工しづらかったので、私は厚手のいらない靴下をはいてやりました。)
■足拭き、手拭きタオル
いよいよクリーニング開始!
1.まずは、大理石上に残っている土や砂、埃、をお掃除して除去。
(経過)拭いたくらいじゃ、まったくまだまだ茶ばんでます。汚ない・・・
2.養生をします(水やとぎ汁がかなり飛ぶので、養生は必須・・・が、私は見ての通り雑)
養生にはコレコレ↓ マスカー!
3.ペットボトルから水を床にふりかけます
まんべんなく濡れるように。
4.いよいよ工具で磨きます!
↓今回使ったのはコチラ
ダイヤモンド研磨パッドは数字が小さなもの(粗い)ものから順番に大きな数字に変えていきながら使います。
マジックテープでガッチリとサンダーにくっつくので、交換の時に女性はなかなかの力しごとです(汗)
さあ、どんどん磨いていきますよー!
「水撒き」→「サンダポリッシャーで磨く」→「雑巾でぬぐい取る」
をそれぞれの番号のパッド時に繰り返す。
今回は400→800→1500→3000→6000→10000の順に、パッドを替えていきます。
え!?っていうくらい、拭き掃除しただけではまだまだ汚ったない。
どんどん磨きます。ひたすら磨きます。手、痺れてきます・・・。
写真では片手ですが、実際には両手で抑えています。
結果
最初は天井の電球の姿はおろか、光さえまったく映り込んでいなかったのに、
見事、電球の姿を大理石床で拝むことができました!
ピッカーン!!
見えますよね、電球、
ピッカーン!!
まとめ(before→after写真有り)
最後にbefore→afterを追いかけた写真を載せておきます。
もし自分でやってみたい!と思う方がいらっしゃたら、参考にしてください。
茶ばみまであったくすんだ大理石の玄関が、ピカピカに。
これ、帰宅してドア開けたとき、本当に気持ち良いです。
また、2年後くらいにくすんできたら、やってみよう、と!